おすすめネイルシールと長持ちさせるポイントについて【ジェルより手軽で本格的】

ネイル

マニキュアは可愛いけど、アートやグラデーションなど凝ったデザインは難しいですよね。
でもネイルサロンに行くのは時間もお金もかかるし大変です。

短時間で簡単にできてセンスが良くて、オフにアセトン系リムーバーを使わなくてもよくって、しかもハードユースに耐えられるもの(※バイク乗ったときもグローブの中でも耐えうるもので、掃除や料理など毎日の家事もOKなものを!)何かないかな?

 

・・・と色々試した結果、「ネイルシール」にたどり着きました。

ネイルシールとはその名のとおり爪に貼るシールタイプのネイルです。
素敵なデザインのネイルが楽しめて、オフも簡単なので気軽に使えます。
メリットとデメリットや使った感想、メーカーによる違いなどをまとめました。

ネイルシールのメリット

ステイホームでも楽しめるためか、ここ最近続々と増えているネイルシール。メリットがいっぱいで便利です。

✔︎サロンに行かなくても本格的なネイルが楽しめる。時間もコストもかからない!

家でできるので、外出が心配な人や時間がない人や、仕事の都合で普段派手なネイルはできないけど、休みの間だけネイルしたい人にもおすすめ。
コツをつかめば短時間で素敵なネイルが完成します。
ポイントを抑えれば長持ちするので、サロンに比べてコストもかなり抑えられます。

✔︎デザイン豊富で本格的なネイルができる

素敵なデザインが豊富で、すごく可愛くてテンション上がります!
マニキュアやセルフネイルでは難しい、凝ったアートやグラデーションもたくさんあります。
ジェル風のタイプや、上から硬化させるタイプのトップコートでジェルに仕上げることも可能です。

✔︎簡単にできて気軽にチェンジできる

慣れると簡単にできるうえ、マニキュアのように乾かす必要がありません。オフも簡単でアセトン系のリムーバーを使う必要がありません。
ネイルサロンに行くより短いスパンで、気分やTPOに合わせて気軽にチェンジできます。

ネイルシールのデメリット

簡単・気軽に楽しめる反面、サロンのネイルに比べると持続できる期間が短いのがデメリットです。

しっかりケアして、粘着力の高い商品を選べば3週間持つこともありますが、メーカーや自爪の状態によってはすぐにはがれてしまうものもあります。
同じメーカーであっても、長持ちするものとすぐ剥がれるものがあるので個体差が大きいかもしれません・・・。

また、浮いたり剥がれかけてきた場合、マニキュアのように徐々に欠けるのではなく、一本丸ごと取れてしまって目立つのも気になるところです。

使い方と長持ちさせるポイント

使い方は基本的には貼って爪の形に合わせて削るだけですが、長持ちさせるためにはいくつかポイントがあります。

1.下準備
しっかり手を洗って、爪表面は除光液などで油分を拭きとっておきます。
その後ネイルシール用のベースコートを塗るのがおすすめです。
じかにネイルシールを貼ると、剥がす際に爪の表面の層まで剥がれてしまいダメージが大きいのですが、ベースコートを塗ることでダメージを防ぐことができます。
(ぶっちゃけじかに貼る方が持ちは良いと思うのですが、ダメージを考えるとベースコートは塗るほうがおすすめです。。)

2.貼る。
根元から先端に向かって貼ります。一度貼ると粘着力がなくなるので、貼る際は一回で決める(笑)。
爪の幅ぴったりではなく、ほんの少し爪より横幅が狭いものを貼ると長持ちします。幅ぴったりにするとめくれて剥がれやすくなります。
シールが長すぎる場合はハサミでカットしてから貼るとやりやすいけど、短くしすぎて手で接着面に触れないように注意!

3.はみ出た部分を爪の形に合わせてヤスリで削る。
このとき、ヤスリは爪に対して垂直で、往復させずに、同じ方向にけずります

4.ツヤを出したい場合はトップコートを塗る。(メーカーによってはトップコートは不要です)
UVランプで固めるジェルタイプのトップコートもあります。
爪とシールの間の隙間を埋める感じで、シールの幅より少しだけ外側までコーティングすると剥がれにくくなります。

※どんなに長持ちするネイルシールでも、爪が伸びてくると根元が目立ちますが
ベースがクリアになっているタイプなら伸びた根元が目立ちにくいです。
また、時間が経つにつれてシールの粘着力が弱まるので、なるべく新鮮なものを使用するほうが長持ちします。

おすすめネイルシール

簡単にできてデザインが良くて持ちがよい、という基準で試してみて良かったおすすめのものはこちらです。

GELATO FACTORY  ジェラートファクトリー  ネイルシール

絶妙な色使いと繊細なデザインが特徴の韓国発の大人気ネイルシール「ジェラートファクトリー」
華やかなキラキラからオフィスOKなものまでデザインが豊富です。女の子らしい可愛いものが多く、見ているだけで楽しくなります。
流行のくすみカラーや、肌色がきれいに見えるカラーなど、美しい色合いのものばかり。

ジェラートファクトリー

名称左から「シャンパンコーラル」、「心奪われたレオパード、「ベージュピンク星の海」、「ひすい色のビジュー」、「モテ始まりのボルドー」←笑

※専用のトップコートを塗った方が長持ちします。
UVランプで固めるタイプはぷっくり仕上がりますが、持ちはシールの粘着力に依存するのでシールタイプとあまり変わりません。

MisterBower ミスターバウアー プレミアムジェルネイル

単色✖️柄の組み合わせが多く、シンプルめで大人っぽくてセンスが良いデザインが多いです。
シールの枚数が多くたくさん入っているので、3回分くらい使えるのでコスパ◎

ミスターバウアー 開封すると

たっぷり入っています!付属のやすりが使いやすい

付属のヤスリが、小さいけどとても使いやすいです。私は他のネイルシールを使うときでもヤスリはここのを使ってます。

ミスターバウアー

左から「ミラーティック」「グラムレオパード 」「ベビーレオ」「フェアリーバウアー」←妖精のようなジャックバウアー?と思ってしまったネーミングw

こちらもトップコートを塗るかジェルトップコートで固めたほうが長持ちします。

ZINIPIN ジニピン ジェルネイルシール

こちらもセンスの良いデザインが豊富です。シックだけど洗練された大人っぽいものや、他にはないような個性的なものまでファッショナブルなデザインが揃います。楽天だと送料無料で買えるのも嬉しい。

zinipin

UVライトで固めるタイプのもの(一番右)はジェルネイル並みのぷっくり感でした。

 

貼るだけマニキュア Incoco インココ

インココネイルは他のネイルシールとは違って、マニキュア成分で作られた「貼るマニキュア」です。
マニキュアよりも仕上がりが美しく持ちがよく、なのに乾かす手間はありません。
デザインは海外っぽいです。超シンプルかインパクトのある鮮やかデザインが多いので好みが分かれるかもしれません。

個人的には今まで試したものの中で一番貼りやすて短時間で(10分かからず)完成しました。
オフするときはネイル除光液を使います(シールのように剥がすと爪が痛みがちなので注意)。

インココネイル

左からモダンモーブ、スプリングミスト、サングリアピンク

貼ったばかりよりも少し時間が経った後の方がツヤが出て綺麗です。
公式サイトはちょっと見づらいですが、実際貼ってみると画像よりずっと可愛いです。私はすごく好きです!

 

DASHING DIVA GLOSS ダッシングディバ グロス

試した中で、持ちの良さナンバーワン!手先をよく使う人には超おすすめ!容量もたっぷり入っているのでコスパも高いです。

「傷の復元力がある」と公式サイトに記載されているとおり、弾力のある柔らかい質感なので傷がつきにくい&めくれにくいです。
粘着力が強いだけでなく、この柔軟性が持ちの良さにつながっていると思います。なのでトップコートは塗らない方が持ちが良かったです。

剥がれた際に目立ちにくいのも嬉しいポイントです。一般的なネイルシールは、少しでも浮いてくると丸ごと1本分スルっと剥がれてしまい目立つのですが、ダッシングディバグロスはそういうことがありませんでした。
浮きができた場合、その部分だけ欠けますが、それ以外の部分は残ってくれるので剥がれが目立ちにくいです。

ダッシングディバ グロス

左から「Petal Crush」、品名不明、右はUV硬化させるタイプのGRAZE「Mystic Dream」

UV硬化させるタイプの「GLAZE」やネイルチップの「マジックプレス」は仕上がりがとても綺麗ですが、持ちの良さは通常のシールタイプの「グロス」が一番だと思います。

 

ネイルシールを楽しむために

可愛い・デザイン性が高い・手軽・低コスト・オフが簡単・ハードユースに耐えうる、という条件で記載、おすすめのネイルシールについては、自分が使って良かったものだけを紹介しています。

ジェラートファクトリー、ミスターバウアー、ZINIPINはデザインが素敵です♡
持ちの良さはそれほど変わらないと思いました。長持ちさせたいならトップコートは必須です。

持ちの良さ優先で選ぶならダッシングディバ(シールタイプ)がダントツです。
シール感がなくメンテナンスしやすいインココネイルもおすすめです。

※いくらデザインが可愛くてもすぐに剥がれてしまうものは、ここには書いていません。
Amazonの口コミは高評価なのに持ちが悪かったものや、なかには貼ってるそばからどんどん剥がれてしまい10分持たなかったものもあります(涙)
個体差もあるし、私のように家事したりグローブしたりハードユースする人には向いてなかったのかもしれません。

デザインの良さはもちろんですが、持ちが良いものを選ぶのが大切だなと思いました。
貼り方や下準備も長持ちさせるポイントです。

最近どんどん新しいものが発売されているので、他にも良いのがあれば追記していきたいと思います。

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